色褪せぬ名作ゲーム、「ぼくのなつやすみ」
今日は季節に合わせて、私の大好きな名作ゲームの話を書きます。
ぼくのなつやすみ(2000年)
開発元:ミレニアムキッチン
発売元:ソニー・コンピュータエンターテインメント
言わずと知れた名作ですね。
私がいつもプレイしているのはぼくなつ2なんですけど、
初代もすごく良く出来ていて大好きなので、今日はこちらの感想を。
ちなみに発売当時のキャッチコピーは
「なくしたもの思い出しゲーム」
...なんとも言えない寂しさが漂っています。
説明書にはこう書いてありました。
「大人のだめをどんどんやりましょう。ダメなことほどやりたいこと。
大人のだめをどんどんとことんやりましょう。
それが楽しい夏休みを過ごすための基本です。」
このゲーム、私が物心ついた頃にはもう家に置いてあって
当時は何も考えずに、ただ楽しいからやっていましたが、
今になって説明書を読み返したり、プレイしたりすると
もう涙しか出てきません.....
ノスタルジックな気持ちって心に直接響くから、
感傷的にならざるを得ないんですよね。
でも私は、このゲームに常に漂っている寂しい雰囲気が好きで。
内容としては、8月1日〜8月31日までを田舎の親戚の家で過ごすだけです。
でも、ストーリーやイベントが作り込まれていて、
思わず唾を飲み込んでしまうような演出にグッと来ます。
おすすめは、ひまわりが枯れる夢ですね。ゲームの終盤に出てきます。
ああ、子供時代ってこういう夢みたな、と童心に帰るような思いでした。
いろんな気持ちが芽生えてきて懐かしい気持ちになれるので、
もし機会があれば、プレイしてみることをオススメします。