「戦場のメリークリスマス」で鼻水が出るほど泣いた話
さっそく、最初の投稿から日が空いてしまいました.....
今日はタイトル通り、最近見た「戦場のメリークリスマス」について書きます。
読んだ本なんかもそうなんですけど、感想とかを書いておかないと
気が済まないタイプの人っているじゃないですか。私、それなんですよ。
というわけで、書いていくぞ〜。
戦場のメリークリスマス(1983年)
監督:大島渚
出演者:デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、トム・コンティ
いや、もうベッタベタな名作なんですけどね....
何をいまさら!って感じなんですけどね......
恥ずかしながら、私は2日前に初めて見たんですよ。
もちろん有名だからタイトルは知ってるし、テーマ曲も聴いた事あったけれど。
「もうタイトルからしてバッドエンドじゃん、避けとこう...」
と、長年見るのを避けてたわけです。確実に引きずっちゃうから。
でも、自分なりに勇気を出して見てみたわけですよ。
やっぱりとてつもなく悲しいじゃん!!!!ああぁ〜...
でもなんか見てよかった...と、何とも言えない複雑な気持ちになりました。
ストーリーは割愛しますが、題名からも分かる通り
「戦争」をテーマにした映画なんですよ。
戦争が人を狂わすこと、異人種の間で交錯する価値観の違い...
そういったものが生々しく描写されていて正直苦しかった。
そして、今でも語り継がれるラストシーン。
ハラ・ゲンゴ軍曹(ビートたけし)がジョン・ロレンス英軍中佐(トム・コンティ)に「メリークリスマス、ミスター・ロレンス!」と、叫ぶシーンですね。
映画を全編通して見てみて、やっとこのシーンの重みを理解できました。
少し涙目になりながらも、満面の笑みを相手に向けるハラ軍曹。
なんて悲しい悪夢だったんだろう、と感じられずにはいられませんでした。
ほぼこのシーンで鼻水垂れるほど泣いてしまったんですけれど、
うん、やっぱり見てよかったなと思います。
まだ見たことのない方は、ぜひ見てみてください。
では、おやすみなさい。